ronboxの日記

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エアコン選びに失敗しないための4つのポイント

エアコン選びに失敗しないための4つのポイント

はじめに

 エアコンは、現代の生活に欠かせない家電製品です。しかし、種類や機能が豊富なため、どれを選んだらよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

 そこで、本記事では、エアコン選びの専門家が教える、失敗しないための4つのポイントを解説します。

ポイント1:部屋の広さで選ぶ

 エアコンの選び方において、最も重要なポイントは部屋の広さです。畳数表示はあくまでも目安であり、部屋の広さや間取り、断熱性能などによって必要な畳数は異なります。

 例えば、6畳の部屋に6畳用のエアコンを設置しても、部屋全体が十分に冷えないことがあります。また、14畳の部屋に14畳用のエアコンを設置しても、電気代がかさむ可能性があります。

そのため、まずは部屋の広さを測り、メーカーや販売店のホームページなどで適切な畳数を調べましょう。

ポイント2:省エネ性能で選ぶ

 エアコンは、冷房や暖房をするために電気を使うため、省エネ性能は重要なポイントです。省エネ性能が高いエアコンを選ぶことで、電気代を節約できます。

 省エネ性能は、年間消費電力量(kWh)によって評価されます。年間消費電力量が少ないほど、省エネ性能が高いエアコンです。

 また、省エネ性能を表す指標として、APF(年間電気代削減率)やCOP(冷房能力と消費電力の比率)があります。APFは、エアコンの年間消費電力量を、同等の能力を持つ定格消費電力量の機種と比較して、どれだけ電気代を削減できるかを示す指標です。COPは、エアコンの冷房能力を、消費電力で割った値です。COPが高いほど、省エネ性能が高いエアコンです。

 補足:「COP/APF」の重要なポイントを理解しよう

エネルギー効率についてのCOP値とAPF値について知っておくべきことを、簡潔に紹介します。

1. 数値が大きいほど、省エネ性能が高い
   - COP値とAPF値は、どちらも数値が大きいほど優れた省エネ性能を示します。つまり、より高い数値の機器は、エネルギーを効率的に使用することができます。

2. COP値は実際の運転効率とは異なる可能性がある
   - COP値は、冷房や暖房の能力を消費電力で割ったものですが、実際の運転効率とは必ずしも一致しないことがあります。そのため、COP値だけを信じるのは注意が必要です。

3. APF値は実際の使用時の効率に近い
   - 一方、APF値はより実際の使用時の運転効率を示す指標で、COPよりも実用的な省エネ性能を反映します。つまり、実際の運転条件に近い状況での性能を評価するのに役立ちます。

 エネルギー効率を考える際に、COPとAPFの違いを理解して、省エネ機器の選択に役立てましょう。

ポイント3:付加機能で選ぶ

 エアコンには、空気清浄機能や除湿機能、加湿機能などの付加機能が搭載されています。これらの機能は、快適な空間を実現するために役立ちます。

 例えば、空気清浄機能が搭載されたエアコンなら、室内の空気をきれいに保つことができます。除湿機能が搭載されたエアコンなら、ジメジメした夏を快適に過ごすことができます。加湿機能が搭載されたエアコンなら、乾燥した冬を快適に過ごすことができます。

 ちなみに我が家はパナソニックのエアコンを愛用しています。なぜなら、このエアコンには3つの素晴らしい理由があるからです。

 

1. **AI快適おまかせ運転**:これはまさにエアコンあるあるの夏の冷やしすぎや、冬の暑すぎ、部屋の乾燥による喉の不調といった問題を一掃してくれる機能です。エアコンのモデルによりますが、この機能が搭載されていると、夜寝ている間も自動的に細かな調整を行ってくれ、特に冬季に湿度を快適に保ってくれます。この機能のエアコンのおかげで快適が保たれていると感じます。

 

2. **静音性**:もう一つの魅力は、他のエアコンと比較して静かであることです。もちろん、モデルによって差があるかもしれませんが、私たちの経験から言えるのは、パナソニックのエアコンは静かで、気になりません。

 

3. **お休みタイマーボタン**:地味かもしれませんが、この機能は便利です。リモコンに備えられたお休みタイマーボタンは、切タイマーのような役割を果たします。時間予約が必要なく、ボタン一つで最大9時間まで設定できます。これにより、エアコンの切り忘れを防ぐことが簡単にできます。

これらの理由から、我が家ではパナソニックエアコンを愛用しています。快適さ、静音性、便利な機能のおかげで、エアコンの選択に迷うことはありません。

 

AI快適おまかせ運転」「快適おまかせ運転」についてのパナソニックHPの解説を載せておきます。

「AI快適おまかせ運転」「快適おまかせ運転」は、季節や屋外・室内・設定の各温度によって、運転の種類(冷房・暖房・冷房除湿)を自動で選ぶ運転です。運転内容は約30分ごとに選び直されます。
※季節を正確に判断させるため、日時を必ず合わせておいてください
運転中も、設定温度や風向、風量はお好みに合わせて調節できます。

 

ポイント4:設置場所で選ぶ

 エアコンは、室内機と室外機を設置する必要があります。そのため、室内機と室外機を設置するスペースを確保できるか確認しましょう。

 また、配管の長さにも注意が必要です。配管が長すぎると、エアコンの効きが悪くなる可能性があります。

 メーカーや販売店のホームページなどで、室内機と室外機の設置スペースや配管の長さを確認しておきましょう。

 余談ですが、我が家の2階のエアコンの1つは室外機を1階に降ろしています。その場合ホースを外に垂らすのですが、ホースを延長するので工事費用が余計に掛かります。また日当たりによってはホースがむき出しだと数年でホースが傷んでしまう可能性が高いとのことで「ホースカバーがおすすめです。」とアドバイスを受けて工事費が5万円くらいしました。戸建で室外機の設置場所が部屋と離れているときはその点注意して事前に電気屋さんに伝えておくと見積もってくれて場合によっては割引してくれるかもしれません。

 

まとめ

エアコンを選ぶ際には、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。

  1. 部屋の広さで選ぶ
  2. 省エネ性能で選ぶ
  3. 付加機能で選ぶ
  4. 設置場所で選ぶ

 エアコンの選び方を誤ると、電気代がかさんだり、快適に使用できなかったりする可能性があります。そのため、本記事で解説したポイントを参考にして、失敗しないエアコン選びをしましょう。